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賃貸経営のメリットと注意点をご紹介します!

SATOSHI KOHARA

賃貸経営とはどのようなものなのでしょうか。
賃貸経営に興味があるが、どういった特徴があるのか分からない方が多いのではないでしょうか。
そのため、賃貸経営を始める前にメリットや注意点を知っておきたいですよね。
では、具体的に賃貸経営のメリットと行う際の注意点を見ていきましょう。

 

□賃貸経営のメリットは5つある

賃貸経営にはどのような魅力があるのでしょうか。
それぞれ順に見ていきましょう。

①賃貸経営のメリット1つ目は、長期間に渡って収入が入る点です。
マンションやアパートを運用した場合、毎月安定した収入を得られます。
居住者は入れ替わりが激しいものではないため、長期間に渡って利益を得られるでしょう。
そのため、老後の心配や収入の安定を目指して、賃貸経営を始められる方は多くいらっしゃいます。

②2つ目のメリットは、生命保険のように利用できる点です。
マンションやアパートといった不動産は資産として残ります。
万が一のことがあった場合でも、ご家族に残せるものがある安心は大きいでしょう。

保有している物件の不動産投資ローンが残っていた場合も心配ありません。
不動産は不動産投資ローン契約時に生命保険に加入しており、万が一の場合でも生命保険からローンが支払われます。
残されたご家族には安定した家賃収入か物件売却した際のまとまったお金を残せるでしょう。

③3つ目のメリットは、景気に左右されにくい点です。
将来、インフレーションが起こり、物価が上昇した場合、現物資産を持っている事はメリットになるでしょう。

株や国債などの金融資産は、インフレーション時に価値が目減りしてしまいます。
不動産のような現物資産を保有しておけば、物価の価値が上がると共に、資産の価値も上昇するため心配する必要はないでしょう。

④4つ目のメリットは、初期費用が少なくて済む点です。
実は、マンションやアパートの賃貸経営は、初期費用をそれほど多く必要としません。
それは、通常物件の購入時に金融機関によって融資を受けるためです。

物件の購入後は家賃収入から不動産投資ローンを返済していくため、物件を購入したことによって生活が苦しくなる事もないでしょう。

⑤5つ目のメリットは、節税できる点です。
賃貸経営はその他の駐車場経営や遊休地運用などと比べると、税金が安い傾向にあります。
具体的には、固定資産税や都市計画税がそれぞれ6分の1、3分の1にまで軽減されます。

賃貸経営には、その他の住民税や所得税、事業税、相続税など様々な税制度が関係するため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

□賃貸経営は不動産選びが大切!

やはり、賃貸経営をしていて最も懸念される点は、入居者が集まらない事でしょう。
不動産投資ローンを組んでいるため、毎月一定以上の収入は求められます。
その中で、いかに安定した家賃を徴収できるかは、空室を埋められるかによって変わります。

マンションやアパートの空室は、人気の場所である事と家賃が妥当な値段であれば心配する必要はないでしょう。
逆に言えば、最初の物件選びに失敗すると長期間に渡って苦しむ事になる恐れがあります。

物件選びで良くある失敗事例が初期費用です。
人気のあるエリアであっても、物件の状態が良くないために購入を避ける方がいます。
他のエリアでは初期費用を抑えられますが、長期的に見た場合、集客に困るでしょう。

マンションやアパートのリフォームやクリーニングは一時的なものです。
人気のエリアであれば、多少初期費用がかかったとしても、長期的な目で見れば購入する方が望ましいでしょう。

一方で、人気のエリアであっても、賃貸需要は季節によって変動するため、空室は必ず発生します。
一般的には大学生や新卒社会人の独り暮らしが始まる1月から3月にかけて、社会人の異動が言い渡される9月が繁忙期になるでしょう。
逆に、5月や6月はあまり人の動きが見られないため閑散期になるでしょう。

こうした賃貸の需要の変動によって、マンションやアパートの空室率は変動します
閑散期に空室が発生している場合には、管理会社との打ち合わせが必要です。
広告に予算を充てたり、物件の条件を変更したりする事で、興味を持つ方を増やしていけるでしょう。

また、こうした閑散期に焦って物件を売却しないことをオススメします。
長い年月をかけて賃貸経営をしていると、閑散期に退去者が偶然続き、空室が多くなる時期もあるでしょう。
こうした際に、焦って物件を売却してしまうのはとても勿体ないです。

人気のエリアであれば、中期的、長期的に空室は埋まっていきます。
一時的な経営の傾きで、経営の判断を見誤らないようにしましょう。

こうしたトラブルには、キャッシュを十分に持つことと戸数が多い物件を保有することで対応できます。
一時的に収入が減少する場合でも、キャッシュに余裕があれば気長に待てるでしょう。

また、戸数が多くあれば、退所者が出た際の影響を小さくできます。
例えば、戸数が1つの物件の場合、退去者出るとすぐに収入はゼロになってしまいます。
一方で、戸数が複数あれば、1人の退去者でも、その影響はかなり小さくできます。

このように、トラブルが起こった場合でも対応できる物件選びを行いましょう。

 

□まとめ

今回は、賃貸経営のメリットと行う際の注意点をご紹介しました。
賃貸経営をする上で物件選びが重要です。
長期的な目線で賃貸経営のメリットが得られそうか判断していきましょう。

 

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