こんにちは！エーチーム株式会社　空室対対策チームの水谷です。

今回は募集情報がバラバラだった物件の空室対策事例をご紹介させていただきます。

私達は空室でお困りのオーナー様にしっかりとお話しを伺い、なぜ空室が埋まらないのかを徹底的に調査・分析し満室に向けてのご提案を行っております。

今回のオーナー様について

今回ご紹介させて頂くオーナー様は・・・

相続で複数の不動産を所有されており、弊社とも以前から仲介でお付き合いがありました。

所有されている物件の管理や改装の手配は以前からオーナー様ご自身でされており、いわゆる「個人大家さん」です。

そんなオーナー様から所有物件に空室が増え、なかなか埋まらないとのお悩みをお聞きしました。

新型コロナウイルスの影響もあるのか、仲介業者からの問い合わせもほとんど無いとの事です。

オーナー様のお悩みを聞いた私達は、所有物件の現状を把握し徹底的に分析を行い、満室に向けた適切な提案をさせて頂きました。

後に管理を任せて頂くことになった３棟８０戸の内の１棟の事例をご紹介いたします。

物件の現状と分析

このようなオーナー様のお悩みを聞き、物件の現状を把握し徹底的に分析を行いました。

内装に関しては、オーナー様がご自身で手配されており非常にきれいに仕上がっています。

設備に関しても、築４５年と古いものの、洗髪洗面化粧台、テレビモニター付きインターホン、エアコン、室内物干し、インターネット無料などの人気設備が導入されています。

賃料に関しては、周辺物件の相場と同水準ですので問題はありませんでしたが、保証金２ヶ月の入居条件でした。

そして募集状況を調べたところ、空室状況は仲介業者がその都度　オーナー様に電話で問い合わせるようになっており、各仲介業者にはメールやＦＡＸなどで空室状況は発信されていませんでした。

その結果、スーモやアットホームなどのポータルサイトの募集情報が「賃料」「間取り」「内装写真」など各社バラバラで、どれが　　　　正しい情報なのかが分からない状況でした。

エーチームからのご提案

こういった現状をオーナー様にお伝えし、２つの提案をさせて頂きました。

まず１つ目は、募集情報の統一です。

私どもが一括して空室情報を各仲介業者に発信することで、一般のお客様に間違った情報が届く事を食い止めることが出来ます。

スーモやアットホームなどの一般向けのポータルサイトに正しい情報を掲載する事はもちろんの事、仲介業者向けの物件サイトへの登録、近隣の仲介業者へ直接伺って客付けの依頼も行います。

そして間違った情報を掲載している仲介業者へ訂正依頼をする事で、募集情報は統一されます。

２つ目は、募集条件の変更です。

保証金２ヶ月の募集条件を、当社オリジナルの「ゼロチンタイ」で募集する事で、入居時の初期費用を抑え近隣物件との差別化を図る事を提案しました。

これらの提案でオーナー様にご納得いただき、管理契約締結となりました。

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その結果

当初、空室が４部屋ありましたがご提案通りに色々な改善を実施したところ、管理契約締結から１ヶ月に１件のペースで入居が決まり・・・

なんと、4ヶ月弱で満室となりました！

さらにもう一件の入居申し込みが入っており、退去後の改装待ちとなっております。

これにはオーナー様にも大変よろこんで頂いています。

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さいごに

このように空室でお悩みのオーナー様や、賃貸経営でお悩みのオーナー様は、是非ともエーチームにご相談ください！