名古屋市を中心に東海地区全般で活動している不動産会社のエーチーム株式会社です。

新型コロナウィルス感染症の影響で、飲食店やアパレル業などの小売業、旅行業、ホテル業などいろいろな所に影響を及ぼしておりますが、学校関係も大きく変わってきております。小中学校や高校では学校が再開していると思いますが、大学では今年度中はオンライン講義に切り替えると決定しているケースを多く耳にしております。

授業（講義）形式の変化

私の身近でもありましたが、このオンライン講義に切り替えたことにより、「どこにいても講義が受けられる」という状態となり、今年の春からの新入生は特にしばらくの間実家で待機することとなり、契約のキャンセルまで出ていました。

また現在一人暮らしをされている学生も費用削減の為、一旦実家に戻られるケースも多いようでアパート・マンションを解約される方も多くいらっしゃいますので、特に学生主体のマンションは空室も目立ってきているのが現状です。

今後の展望

このコロナウィルスの状況がいつまで続くのか？は誰にも分りません。もし来年四月から通常通り大学での講義が始まれば学生主体のマンションも回復していくのでしょうが、まだ半年以上ありますし、現在のオンライン講義が継続する可能性もあります。

一番怖いのが今まだ学生主体のマンションに住んでいる入居者が、これからの半年を実家でオンライン講義を受けることとなり、退去することが加速してしまうことです。

今後の方針を見直す時期

退去が続出するなど万が一を想定し、現在入居している学生を退去させないための特典を付けることやターゲットを学生から一般の方にも広げるなど、募集内容を追加するなど方向性を見直す時期に来ているのかもしれません。今回は大学生の事情を例にお話ししましたが、社会人やファミリーについても状況が大きく変わるわけではありません。

我々エーチームはそのような悩みにもオーナー様と一緒になって最良の方法を考えていきます。

賃貸管理や賃貸経営など不動産に関するお悩み、ご相談は当社エーチームまでお気軽にご連絡ください。