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【空室対策】バイク駐輪可にすることで入居率アップ!メリットや注意点もご紹介!

RIKU AONUMA

賃貸物件を探すとき、「ペットを飼育したい」や「楽器を演奏したい」など様々な条件の方がいらっしゃいます。

その中で「バイクを駐輪できる物件を探したい」という方もいらっしゃいます。

しかし、実際のところバイクの駐輪が可能という物件はかなり少ないのが現状となっています。

物件が少ないということは、この条件を取り入れることで他の物件と差別化ができるとも言えます。

 

そこで今回は、賃貸物件のバイク駐輪を可にすることでどのようなメリットがあるか?

また、その際の注意点などについてもご紹介していきます。

 

バイク駐輪可にするメリット

 

バイクの駐輪を許可することによる最大のメリットは、冒頭でも述べたように「他物件との差別化をすることができる」というポイントです。

現状、「バイク駐輪可」と大々的に明記している物件は少なく、バイクを停めたい方が物件を探す時にインターネットで条件を絞り込むと、物件がほとんどなくなってしまうような状態になってしまいます。

 

そのため、仲介会社は明記されていない物件にの中から一軒一軒「バイクを停めてもよいか?」と確認して探すような状態になっています。

しかし、そのような方法ではオーナーさんや管理会社に確認を取るのに時間がかかってしまったりと効率が悪くなってしまいなかなかお部屋が決まりにくかったりします。

 

それに比べ、事前に「バイク駐輪可」と明記していることで入居者は「この物件から見に行ってみよう」というようにスムーズに内覧につなげることができます。

実際に仲介するときに、バイク駐輪可の物件があるとまずその物件を見に行くというケースが私の経験上も多いです。(入居者さんもバイクを気持ちよく停めて生活したいため)

 

バイク駐輪可にするときの注意点

 

バイクの駐輪を許可することで他物件との差別化を図ることができますが、注意したいポイントもございますのでご紹介いたします。

 

 

排気音による騒音トラブル

まず、1つ目は排気音による騒音トラブルです。

バイクはエンジンをかけた時やアクセルを回したときに大きな排気音がするので、夜遅くや朝早くにその音がすることで近隣からの苦情につながる恐れがあります。

そのようなことを防ぐために、事前に「敷地内ではエンジンをかけない」や「朝早くや夜遅くには使用しない」などのルールを事前に定めておくとよいでしょう。

そのような内容を契約書に盛り込んでおけば、もしトラブルが起きたとしても自己責任であると主張することができるようになります。

 

駐輪場がいっぱいになってしまう

バイクを駐輪場に停めてよいというルールにした場合、駐輪場には自転車とバイクが停まることになります。

バイクは自転車よりも大きいため、そのせいで駐輪場がいっぱいになって停めることができなくなってしまう可能性があります。

駐輪場に停めてもよいとするときは、十分にスペースがあるかを確認したうえで行うようにしましょう。

ちなみに、駐輪場ではなく駐車場に駐輪を許可している物件もありますが、その場合は駐車料金が1台分発生したり、屋外の場合雨に濡れてしまったりすることが多いので空室対策としては効果が薄いです。

やはり、一番入居者にとってうれしいのは屋根付きの駐輪場に停めることができることです。

 

おまけ~バイクの種類~

 

一般的にバイクと呼ばれる乗り物でも、その種類は様々です。

排気量や大きさによって分けられています。

大きく分けると「原付」「中型」「大型」の3種類があり、原付のみの許可だと比較的他の物件もOKのところが多いので、「大型」までOKにすると差別化はさらにできるでしょう。

 

排気量が50㏄以下の原付は比較的サイズが小さいので、駐輪場においていてもそこまで幅を取ることはありません。とはいえ、自転車とは違いエンジンをかけるとエンジン音が出ることは変わりないのでそのあたりは注意が必要です。

 

また、さらに大きく中型や大型となるにつれて一般的にはサイズも音の大きさも大きくなってくると考えられます。

しかし、その分やはり大型バイクほどになると駐輪可能にしている物件は少なくなってくるので、空室対策の差別化という観点ではチャンスとも言えます。

しっかりと、ルールを定めたうえでバイクの駐輪を可能にすることが大切になってきます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

バイクの駐輪を可能にするかどうかはオーナー様の判断ですが、空室対策という観点においては選択肢の一つとして十分検討してもよいでしょう。

しかし自転車と比べるとスペースや音が大きくなりがちなので、周辺環境やスペースに十分留意したうえで検討するようにしましょう。

また、事前にバイク使用のルールを定めてトラブルを防ぐということも大切になってきます。

 

エーチームは名古屋を中心に賃貸管理や空室対策のお手伝いをさせていただいております。

空室にお悩みのオーナー様ははぜひお気軽にご相談ください!

 

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