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【リースバック】お問い合わせの前に調べておいていただきたいこと

NAOKI MIZUTANI

中年夫婦 相談

名古屋市を中心に東海地区全般で活動する不動産会社のエーチーム株式会社です。

3年半前の新型コロナウィルス感染症が流行してより「住宅ローンが支払えない」「老後や生活に不安を感じる」「会社の資金繰りが厳しい」「生活に必死で子供の教育資金にまでお金が回らない」などの理由でリースバックの問い合わせが現在も増加しております。

そのお問い合わせいただいたお客様とのの中で、出来れば事前にお願いしたいと感じたことです。

その内容はリースバックをご検討いただく際に、前もって調べておいていただきたいことを中心にお話しさせていただきます。

 

 

リースバックとは

まずはリースバックとはどんな内容かをご説明いたします。

所有の不動産を元に資金に変えるためには、一般に売却する方法や不動産を担保にしてローンを組む方法が主に考えられますが、大きな資金が必要な場合には売却する方法が有効ではあります。

しかし現在お住まいのご自宅を売却してしまうと、その後引き渡し日までにご自宅から退去していたかなければなりません。

そこで大きな資金を手にしていただき、そのままご自宅に住み続けることが出来るのがリースバックです。

リースバックとは、一般売却とは異なり買取業者等へ売却し、その買主からそのままリース(賃貸借)契約を締結することにより、これまで住んでいたご自宅に住み続けることができるシステムです。

 

★リースバックの基本的な内容は以下をご参照ください。

【リースバック】基礎知識編

 

リースバックや売却の条件として買主に名義変更できるかどうかが重要なポイントとなります。

名義が変更できないのであれば、リースバック契約は成立できません

そこでリースバックのお話をスムーズに進めるため、事前に調べておいていただきたいことは以下の通りです。

 

 

事前に知っておいていただきたいこと

 

・不動産担保ローンの残高は残っているか

売却されたい不動産を担保にした借入金があった場合には、売却時にその借入金全てを抹消しなければなりません。

原則として売却したい資産が、借入金の残債合計以上の金額になる必要があります。

もし売却額が残債合計に満たなくても売却がご希望の場合には、借入金に到達するまでの不足分を追加していただく必要が出てきます。

 

 

・売却されたい資産は仮差押処分にはなっていないか?

売却されたい不動産がもし仮差押処分になっている場合は、住宅ローンの残高と同様に、売却時には抹消しなければなりません。たまに過去に仮差押処分になってしまい、「現在は抹消できている」と思われていても実は抹消されていないケースがあります。

登記簿謄本に掲載されているかどうかで確認できます。もしそのような処分が過去にあった場合には、一度ご確認ください。

またもしまだ仮差押処分が抹消できていない場合は、債権者へ連絡いただき、どのようにすれば抹消できるかをご確認ください。

 

 

・売却不動産の名義人は誰か?

不動産登記の名義人で複数人の場合があります。売却時には登記上記載の名義人全てに了承いただく必要があります。

もし1名でも了承いただけない場合には、契約上成立できません。

ご家族・ご兄弟・ご親戚などが名義人の場合には、ご契約時までには全員に了承を得ていただいてください。

また契約時や決済時には名義人の全ての方に原則として同席いただく必要があります。

もしやむを得ない事情により同席が出来ない場合には、前もって同席できない方全員の委任状が必要となります。

 

 

・固定資産税などの未納分はあるか?

固定資産税の未納分はありませんか?複数年滞納し続けると、差し押さえ処分になりかねません。

決済時までに完納する必要がありますので、万が一未納がある場合には、リースバックのお問い合せ時に当年分も含めた総額をお知らせください。

 

 

・それ以外の必要な金額について

例えば「ご両親が特別養護老人ホームに入る費用を捻出したい」や「事業資金でいくら程度必要か?」「教育資金でいくら必要か?」など、それぞれいくら程度必要なのかを調べておくとよりスムーズに話が進むでしょう。

 

3世代の幸せなファミリー

 

上記のような内容をある程度具体的なお話をいただければ、その後の相場等調査で売却したい資産でのリースバックが可能かどうか?

の提案を早く行うことができます。またリースバックで得られる売買価格で必要最低限、どれを抹消しなければならないかも具体的にご提案することもできます。

少しでもお客様のお役に立てるよう、ご支援させていただきたいと思います。

 

※リースバックの売買価格は市場の相場価格を参考に提示させていただきます。住宅ローンの残債額等で変動されるわけではございません。

 

リースバックには契約できないケースがある

 

さいごに

このように当社エーチームは、お客様に満足していただくため、どんな相談に対しても親身になって対応させていただきます。

特にリースバックは、何らかの事情により生活環境は変えたくないが、多くの資金が必要な方や住宅ローンなど毎月の支払いを抑えたいなど、今お金が必要の方に最適なシステムです。

お客様から詳しい情報をいただくことにより具体的なご提案をさせていただくことができますので、詳しい情報を我々にお伝えください。

リースバックの見積は無料ですので、お困りごとや今後どうされたいかなど お気軽にエーチームまでご相談ください。

当社リースバック専任スタッフが、お客様のお声に親身になり誠心誠意対応いたします。

 

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