名古屋市を中心に東海地区全域で活動する不動産会社のエーチーム株式会社です。

今回ご相談者は、豊橋市在住の60代男性です。15年ほど前に相談者の息子様と共同で一戸建てを購入された方からのご相談です。

お客様からの相談内容

リースバックされたいご自宅は、15年ほど前に息子様と共同で購入されましたが、購入当時はご主人と息子様とで支払われていましたが、息子様が最近ご結婚され引越しをされたとのことで、現在は住宅ローンをご主人のみで支払われているとのことです。

ご主人の収入は年金収入とアルバイト収入のみで、支払いもかなり厳しくなってきたので、一般売却をも考えたとのことでした。名義はご主人と息子様の2名ですが、息子様にも了承はいただいているとのことでした。

できれば生活環境は変えたくないので、リースバックが可能ならお願いしたいと相談がありました。

市場相場等の調査

当社のリースバック担当者がまずはご相談者から土地や建物の状況、ご自宅を担保にした債務状況の確認などを詳しくヒアリング。また近隣の不動産業者からの近隣の情報や市場価格の調査などを行い、査定しましたが、住宅ローンの残債金額に対しリースバックの売却金額が満たないのが分かりました。

売却後の残債金額の不足分に関して、別途ご準備いただけないとリースバックは成立できない旨をお伝えしたところ、準備できるか？を一旦時間が欲しいとのことでした。

後日、お客様から電話をいただき、「リースバックでの残債不足分は高額なので諦めます。一般の売却であれば何とか住宅ローンは抹消できるので、住宅ローンを何とか支払いながら気長に待つこととします。」とリースバックは断念されました。

このようにリースバックのみならず一般売却でも住宅ローンが抹消できなければ成立できません。

他にもリースバックできない事象はいくつかございます。

詳しくは以下を参照ください。

【リースバック】リースバックには契約できないケースがある

さいごに

我々エーチームは、自宅などの資産を元にお客様の悩みを如何に解決できるか？またお客様にどうしたら満足いただけるか？をテーマとして真剣に取り組んでおります。最後にお客様が笑顔になっていただけるよう親身になって最善最良の提案を目指しております。

リースバックのみならず一般の売却など不動産全般のお悩みやご相談はお気軽にエーチームまでご連絡下さい。