このページでは、転勤で名古屋への引っ越しが決まった方に向けて名古屋市内のエリアをご紹介いたします。

今回は『名古屋中心部エリア』です。

名古屋中心部エリアとはどんな地域？

このエリアは、名古屋市の中心部である中区のエリアを指します。

「伏見・丸の内」といったオフィス街や「栄・大須」といった商業エリアに近く、そこで働かれる方が通勤の利便性から多く住まれるエリアです。

交通面では、地下鉄の路線が重複して通っており大変便利です。名古屋市営地下鉄『東山線』『名城線』『桜通線』『鶴舞線』が通っており、名古屋駅や金山駅、大曽根駅など各方面にやアクセスしやすいのも特徴の一つです。

地下鉄だけでなく栄バスターミナルもあり、バスでの移動もしやすいです。

また、中心部でありながら公園も多く緑が多いことも特徴の一つです。名古屋の観光スポットの1つでもある名古屋テレビ塔がある『久屋大通公園』や、名古屋市科学館がある『白川公園」があるのもこのエリアです。

利便性【☆5】

このエリア（栄エリア）は、名古屋駅エリアと並んで名古屋の中心でデパートや商業施設や飲食店が多く、ショッピングやお食事もすべてこのエリアで完結します。

松坂屋や三越などのデパートや地下街、少し足をのばせば大須商店街などがあり、休日はショッピングを楽しむ人でにぎわっています。

コンビニやドラッグストアも多数あり日用品などのお買い物も出来ますし、24時間営業のディスカウントショップのドン・キホーテなど深夜に買い物ができる場所があることもおすすめポイントの一つです。

治安【☆2】

このエリアの治安の特徴は地域によって異なってきます。

繁華街の商業施設や飲食店の多いエリアは夜でも賑やかな傾向にあり、治安面でも不安視されている場所もあります。

ただマンションやアパートが多い居住エリアは繁華街から少し離れていますが、夜でも比較的人通りや交通量が多く、道路沿いにはお店も多いので夜でも明るく人目に付きやすいので安心感を感じる方もいらっしゃいます。

日中は逆に静かな場所も多いので、治安に関しては気にされない方が多いです。

オシャレさ【☆4】

栄や矢場町などのエリアは名古屋屈指の商業エリアです。

若い方を中心に人気のパルコやラシックをはじめとした大型商業施設は、流行のものが多く揃っており、毎日とても多くの人で賑わっています。

また、松坂屋や三越などの百貨店も多いので様々なジャンルのショッピングを楽しむことができます。

最近では久屋大通公園内に商業施設の『RAYARD Hisaya-odori Park（レイヤード ヒサヤオオドオリパーク）』がオープンしました。数多くのテナントが入っており、名古屋の新たなオシャレスポットとして大きな注目を集めています。

このエリアは古い商業ビルも多く、その建て替えなどで今後も新たな施設が増えていく事でしょう。

コストパフォーマンス【☆3】

中心部エリアは、やはりその利便性と需要の高さから賃料相場は名古屋市内トップレベルと言えます。

特に駐車場代は郊外と比較すると3～5倍ほどになることも少なくありません。

それに加え、高級志向のタワーマンションやデザイナーズマンションなどの賃貸物件も多いので、月々のランニングコストを抑えたい方にはあまり向いていませんが、賃料に比例した利便性が得られるエリアなのでコストパフォーマンスが決して低いという訳ではありません。

交通【☆5】

このエリアは地下鉄東山線、名城線、桜通線、鶴舞線の4路線が通っており、どこに行くにも困らない、市内でも随一の利便性が高いエリアです。

また市営バスや高速バスに乗る事もできる栄バスターミナルもあるので、電車の駅だけでなく多様な場所に行くことができます。車が無くても十分に快適な移動ができます。

また、車を所有されている方にとっても高速のインターチェンジも多くあり、県外を含め様々な場所への移動の拠点として大変便利な立地です。