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NAOKI MIZUTANI
名古屋市を中心に東海地区全域で活動している不動産会社のエーチーム株式会社です。
今年の春の繁忙期は、昨年・一昨年と比較すると人の異動が多く、空室が埋まっていったオーナー様も多くいらっしゃったかと思います。
しかし空室が思うように埋まらなかったオーナー様も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
次の繁忙期は9月~10月です。
これからの時期は秋にターゲットを絞り、しっかり準備して近隣類似物件に差をつけて満室を目指していく必要が出てきますね。
そこで今回は万全の状態で繁忙期を迎え、しっかりと満室にするために必要な準備をご説明いたします。
今、まだ空室があるオーナー様。
特に複数戸空きが続いている物件は、必ず空室の分析が必要になってきます。
なぜ空いているのか?なぜ埋まらないのか?をしっかりと知らないまま繁忙期を迎えてしまうと、終わったころに満室どころか空室が増えてしまっているという可能性も十分にあり得ます。
それを防ぐために、空室の理由や原因をしっかりと分析し、工事や設備の導入が必要な場合はそれも行ったうえで繁忙期を迎えることが大切です。
繁忙期というのは、空室が埋まりやすい時期ではなく、あくまで『入退去の動きが多い時期』です。
魅力的でないお部屋はやはり繁忙期と言えども埋まることはありません。
しかし、しっかりと繁忙期までに空室対策を行うことができていれば十分に満室を狙うことが可能です。
繁忙期の入居者獲得競争に勝つために、今からの準備が必要不可欠です。
先程から「しっかりと準備をしましょう」とお伝えしておりますが、何をすれば良いのでしょう?
①近隣類似物件を調査
・家賃は適正な価格か?
・設備は他と比較して劣っていないか?
・清掃などが行き届いているか?
など
②設備の導入やリノベーション
調査で他の類似物件と比較し、所有の物件には「入居者に人気の設備が導入されていない」ことがあった場合、予算内であれば積極的に導入されることをおススメします。本当に必要な設備なのかどうかは、管理会社やお付き合いのある仲介業者などに意見を聞くのも良いでしょう!
③入居費用の差別化
お客様が入居をされる際に大きな出費なのが初期費用です。敷金や礼金が無いなどの物件も昨今では増加しています。家賃も保証会社と契約することが必須となっていることが殆どですし、2020年4月の民法改正より敷金をオーナー様が担保しておく理由が無くなってきているのも事実です。お客様に選ばれやすくするために初期費用を下げておくことも重要です。
このようにこれからの閑散期にしっかりと準備しておきましょう!
空室対策力や空室の分析力は、管理会社によって大きく異なってきます。
現在の管理会社の空室対策に不安がある場合は、今のタイミングに変更を検討する必要があります。
その理由は、ほとんどの管理契約が『解約の3か月前までに通告する必要がある』からです。
今のタイミングで変更をすれば十分に繁忙期には間に合いますが、ギリギリになってしまうと募集に一番力を入れたい時期と管理の変更がかぶってしまい、十分に募集活動を行えない可能性も出てきます。
それを防ぐためにも、早めにご検討されることをおススメいたします。
如何でしたでしょうか?
今回は、繁忙期に満室にするために必要な準備についてご説明させていただきました。
ただ、何もせずに繁忙期を迎えるのではなく、空室の原因を分析して空室対策に活かしたり、管理会社の変更も検討してみることで、万全の招待で繁忙期を迎えることができますし、繁忙期より前に空室を埋めることもできるかもしれません。
エーチームでは、ご相談から空室の分析、空室対策のご提案まで無料で行わせていただいております。
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