名古屋を拠点に東海エリア全域で活動しているエーチームです。

エーチーム名東店が存する名古屋市名東区は、戦国武将の織田信長の家臣の一人「柴田勝家」の生誕地です。

以前から情報としては知っていましたが、営業で名東区貴船地区をまわっている時に道端に興味深いものを見つけました。

勝家坂

この「勝家坂」はその名の通り「柴田勝家公」にちなんで名付けられた坂です。この坂の頂上にある「明徳寺」が柴田勝家公の生誕の地という事で「勝家坂」になったようです。

柴田勝家公

柴田勝家公は言わずと知れた織田信長の重臣です。幼少のころから知勇に優れているのを織田信長の父である織田信秀に見込まれ、織田家の家臣となり年の近い信長に仕えたそうです。

「かめ割り柴田」の逸話にあるように勇猛な武将で知られています。

【主君の命で近江長光寺城を守っていたとき、佐々木承禎に城を攻められ、籠城に備えた飲食用の「水がめ」を割り、士気を鼓舞して大勝を得た「かめ割り柴田」の逸話は、人々によく知られているところである。】※柴田勝家出生地看板より抜粋

明徳寺　下社城址

この坂の頂上に「明徳寺」というお寺があり、そこが建立される前は「下社城（しもやしろ）」というお城でした。その「下社城」は代々柴田家の居城でした。しかし勝家公の代に主君である「織田信長」が「朝倉義景」を滅ぼした際に、越後の「上杉謙信」への抑えとして越前に遣わされ「下社城」は廃城になったそうです。その後「明徳寺」が建立され、現在に至ります。

周辺は閑静な住宅地ですが、戦国時代を想いながら勝家坂を上がるのも良いですね。

ここ以外にも名東区には色々なスポットがあります。区役所から発行されているリーフレットを参考に尋ねてみてはいかがでしょうか？

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めいとう勝家くん

ちなみに、名古屋市名東区のキャラクターは「めいとう勝家くん」という柴犬と柴田勝家公をモチーフにしたゆるキャラです。