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NAOKI MIZUTANI
名古屋を拠点に東海エリア全域で活動しているエーチームです。
弊社エーチーム株式会社では不動産の賃貸仲介・売買仲介の業務も行っており、お客様の理想のお部屋探しや不動産の売却を全力でお手伝いさせて頂いております。
今回は不動産の売買において「駅までの距離」は価格に影響するのか?などをまとめたいと思います。
マイホームの購入や売却を検討されている皆様のご参考になれば幸いです。
まずは賃貸や売買の不動産情報に記載されている「〇〇駅まで徒歩〇分」はどうやって決まっているのでしょうか?
不動産広告には取り決めがあり「不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)」によって「徒歩1分は道路距離80m」と決められています。ちなみに端数が出た場合は繰り上げて1分とするため、85mは2分の表示となります。
信号や踏切の待ち時間や歩道橋の上り下り、坂道、道路の横断などにかかる時間は考慮されていません。また、改札口からではなく、物件にいちばん近い駅の出入り口が基準になるため、ホームまではもっと時間がかかることもあります。
一般的な不動産の価格査定の考え方として「取引事例」「地価」「周辺相場」などを参考にし、「土地や建物の面積や形状」「築年数」「階数」「間取り」「方位(接道・開口部)」などから価格を決めていきます。そして「交通の利便性」「周辺環境」「過去の災害状況」「市場のニーズ」などを、プラスポイントやマイナスポイントと考えていきます。地域やそれぞれの取引ごとに違いますので、上記の考え方に当てはまらないケースもあります。
この「交通の利便性」の部分が売買価格に影響するところとなります。
物件探しをしている方がポータルサイトで物件検索をする際に、「駅までの距離(徒歩〇分)」を検索条件の上位に考える方が多いそうです。はじめは最寄り駅まで徒歩5分で検索して、無ければ徒歩10分の範囲まで広げて検索するという事です。
一般的に駅に近い方が利便性が高く、土地の価格(地価)も高いところが多いです。こればかりではありませんが、エリアの人気度も利便性の影響も受ける事が多いです。
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上記の事から多くの場合、駅までの距離は売買価格に影響すると考えられます。
不動産購入をお考えの方は、将来的な「売りやすさ」「貸しやすさ」「価格下落リスク」などから、駅までの距離も物件選定の1つの条件に加えられてはいかがでしょうか。
エーチーム株式会社では、様々な条件で理想のお部屋をお探しのお客様のニーズにしっかりとお応えします!
物件探し・住宅ローン・リフォームやリノベーション工事でお悩みの方は、是非お気軽にお問い合わせください。
お客様の理想の暮らしを実現するべく、全力でご対応させて頂きます!
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