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RIKU AONUMA
空室対策というと、室内のリフォームや募集条件などに目が行きがちですが、
エントランスや駐輪場などの共用部も決しておろそかにしてはいけないポイントです。
なぜなら、内覧をする際お客様が一番に見るのは共用部だからです。
つまり共用部は物件の第一印象であり、実際にここが原因でお部屋が決まらないというケースも多いので、
空室対策の際には必ず意識するようにしましょう。
では、実際にどのようなポイントを意識すると効果的なのかをご紹介いたします。
まずはエントランスです。
冒頭で述べたように、エントランスは特に物件の第一印象として大切な役割を持っています。
ここが汚れていると、初めからイメージダウンしてしまいますので気を付けましょう。
また、エントランスにある集合ポストに郵便物がたまっていたりするとそれだけで、
「ここの物件空室が多いのかな?」と思われてしまい、お客様から見ると不信感につながってしまいますので定期的にチェックをするようにしましょう。
郵便物がたまったりあふれてしまうのを防ぐために、郵便物専用のごみ箱などを設置してみるのも一つの方法です。
エントランスの印象が悪いと、その後の内覧もずっとマイナスイメージが続いてしまう可能性があるのでここは必ずきれいにしておくようにしましょう。
次は、階段や廊下の通路となる部分です。
ここも部屋に行くまでに必ず通る場所なので、必ず手入れしておくようにしましょう。
クモの巣が張っていたりすると、虫嫌いのお客様などはその時点でNGとなってしまう場合も少なくありません。
また、よくあるのが「階段の照明が切れている」ことです。
夕暮れ後に案内に行く場合、階段の電気がついていない部分があると暗くてお客様から「怖い」という印象を持たれてしまうことが多いです。
ですので、共用部の電球は切れていることがないように気を付けましょう。
また、もともとの明かりが暗いのであれば消費電力も抑えることができるLEDに変更するのもおすすめですよ。
その他にも、廊下部分に私物が大量に置かれている場合などもあるので注意するようにしましょう。
あまりにひどい場合は入居者さんに注意を促すことが大切です。
駐輪場も大切なポイントの一つです。
よく、長いこと放置されていてサビだらけになっている自転車が置いてある駐輪場を見かけますが、このような状態では管理状態に不安を持たれてしまいます。
駐輪場においてある不要な自転車は定期的に撤去し、駐輪スペースを確保することで常に停めやすい状態を保てるように心がけましょう。
逆に、ここがきちんと整備されていると『この物件はしっかりと管理されている』という印象を持ってもらうことができ、空室対策にもつながります。
駐車場も車を使う方にとっては大切な要素です。
白線は消えていないか?輪留めはしっかりと置いてあり車が停めやすいようになっているか?
時には駐車場に雑草がひどく生えており、見た目がとても悪い場合もあります。
入居者さんの目線に立って考えてあげることで、無駄なマイナスポイントを減らすことにつながりますよ。
いかがでしたか?
物件の共用部を手入れすることで、案内時の印象アップはもちろん既存の入居者様からも好印象を持ってもらうことができ、退去率を下げることにもつながります。
皆さんの物件はいかがでしょうか?
もし一度お問い合わせいただけましたら、無料で私たちが物件の確認もさせていただきますのでお気軽にご連絡いただければと思います。
空室にお困りのオーナー様はぜひエーチームまでお問い合わせください!
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