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NAOKI MIZUTANI
名古屋を拠点に東海エリア全域で活動しているエーチームです。
今回は愛知県東海市に在住のお客様で、リースバックのご相談をいただきましたが、ご成約に至らなかった事例をご紹介いたします。
会社員の50代の男性からのご相談です。
7年前に新築で建売り物件を購入され、ご家族4人でお住まいされています。
来春、お子様2人がご結婚と大学受験を控えており、まとまった資金を準備しておきたいとのご相談です。
ご本人の収入で生活は問題ないが、毎月の住宅ローンの支払いがあり余剰金がありません。40代半ばで住宅ローンを組んだため借入期間が短く、ボーナス払いも併用していたため少し無理がある返済計画になっていたようです。当時自己資金を入れたものの少額だったため、購入費用のほとんどを借り入れで賄ったそうです。
リースバックを利用することで月々のリース料が、毎月の住宅ローンの支払いよりも安くなれば助かると言われました。
当社の査定専任スタッフがお客様のご自宅を調査・査定させて頂いたところ・・・ご自宅の査定額が住宅ローンの残債を上回るものの、売却諸経費も入るとほとんど手残りが無い事が判明しました。
住宅ローンは完済するので月々の支払いはリース料と比較して軽くなります。固定資産税の支払いも無くなりますので、年間の固定費の負担もなくなります。
ただほとんど手元に資金が残らないので、当初のご要望はかなえられません。奥様としっかりお話合いをされた結果、今回はお見送りとなりました。住宅ローンを借り入れている銀行にご相談されるそうです。
査定させて頂く物件の築年数が浅ければ、古い物件よりも査定額は上がります。当初の借り入れ額にもよりますが、借入れしてから年数が経っていなければ残債の減りも少ないです。
物件によって違いはありますが、建築後年数が経過すればするほど建物の価値は下がっていきます。
ご希望の金額と物件の査定額とのバランスが重要となります。
このようにリースバックのみならず一般売却でも、場合によってはお取り扱いが難しい場合があります。
他にもリースバックできない事象はいくつかございます。
詳しくは以下を参照ください。
それぞれのお客様に色々なご事情や状況があると思います。細かく調べて査定してみないと分からないことも多くございます。「自分の場合はどうせダメだろう」と初めから諦めず、リースバックに関する査定・見積は無料ですので、まずは当社 エーチームまでご相談ください。
我々エーチームは、ご自宅などの資産を元にお客様の悩みを如何に解決できるか?またお客様にどうしたらご満足いただけるか?をテーマとして真剣に取り組んでおります。最後にお客様が笑顔になっていただけるよう親身になって最善最良の提案を目指しております。
リースバックのみならず一般の売却など不動産全般のお悩みやご相談はお気軽にエーチームまでお問い合わせください。
「不動産」や「暮らす」に関するあらゆるエージャーナル(良い記事)を配信。
エーチームが選ばれる理由がきっとお分かりいただけます。