賃貸管理を検討中の方へ！仕事内容をご紹介します

ATEAM EDITOR

オーナーさま耳寄り情報

「賃貸管理をしてみたい」とお思いの方はいらっしゃいませんか？
賃貸管理はどのような仕事をしているか具体的にご存じでしょうか。
今回は、賃貸管理の仕事内容について解説していきます。
賃貸管理に興味のある方はぜひ一度目を通してみてください。

1 □賃貸管理のオーナーについて
2 □オーナーの仕事内容について
3 □まとめ

□賃貸管理のオーナーについて

賃貸管理はどのような仕事なのでしょうか。
賃貸管理はプロパティマネジメントと呼ばれます。
プロパティマネジメント職は不動産に関する資産の管理や経営を行う業務のことです。

それでは賃貸管理職について詳しく見ていきましょう。
プロパティマネジメント職の中でも賃貸管理職は、賃貸マンションや戸建て住宅を賃貸に出したいオーナーなどから依頼を受けて、不動産契約に関する業務を代行する職種です。
具体的には、家賃の回収と督促やビルのメンテナンス、クレーム対応、入居者募集、契約の締結など多岐に渡ります。
不動産の管理を行う管理会社をイメージしていただくとわかりやすいのではないでしょうか。

プロパティマネジメント職が目指すものは不動産オーナーの収益向上です。
顧客を見つける仲介会社のような、客付けの業務を行うものではありません。
賃貸管理職は、不動産の価値を引き上げ、資産価値や家賃収入を向上させることが目的であり、不動産資産活用のアドバイスやコンサルティングの業務を担っています。
オーナーの収益を最大限に高めるため、オーナーの立場にたって戦略を考えて行動する必要があります。

たくさんの業務があり、「複雑で難しいのではないか」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、不動産のオーナーに寄り添い、利益を最大化するために何を行うのかを考えることが一番の仕事だと言えるでしょう。

プロパティマネジメントに必要な資格はありません。
しかし、宅地建物取引士や管理業務主任者、マンション管理士などの資格があると仕事に有利に働くかもしれません。

□オーナーの仕事内容について

主な業務としては、入居者の管理、建物の管理、お金の管理の3つが挙げられます。
少なく感じるかもしれませんが、細かく見ていくと業務が多く、大変だと感じるでしょう。

＊入居者の管理

入居者の管理では、クレームの対応、契約更新・解約の手続き、入居者の募集、賃貸契約、退去の立ち会いがあります。

「隣がうるさい」「違法駐車がある」などのクレームは多いです。
クレームにもさまざまな種類がありますが、それらに対応する必要があります。

契約更新や解約の業務では、「2年契約」や「2年を過ぎると自動更新」など契約の内容は不動産の物件や管理会社によって異なるでしょう。
そのため、任されている物件に合わせて契約更新を行います。
解約の際には、最終月の家賃の確認や、手続きなどの説明を行います。

また、空室が出ないようにするということは不動産を運営するうえで最も重要なことです。
インターネットに空室情報を掲載する、仲介会社に空室情報を送るなどして、入居者の募集をすることは、プロパティマネジメント職において非常に大切な業務と言えるでしょう。
なぜなら、空室期間が長いことや空室数が多いということはオーナーとの管理委託契約が解約されてしまうかもしれないからです。

空室に申し込みが入ると、契約手続きに進みます。
契約書類の作成などを行います。
繁忙期は契約書の作成と契約手続きを行うため、多忙になることもあるでしょう。

入居者が退去する際は、退去の立ち会いを必ず一緒にする必要があります。
なぜなら、室内に損傷箇所がないかや、忘れ物などを確認しなければいけないからです。
室内が汚すぎる場合や、たばこのにおいが付着している場合などは原状回復の負担を担う必要があり、トラブルに発展してしまうかもしれません。