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YUU KOHARA
いつも同じ時間に戻ってきます
限られたスペースに満員御礼
エーチーム名東店は一社駅から徒歩1分内、広小路通りに面しています。
目の前の街路樹はムクドリ達の【ねぐら】になっていて毎年時期になるととても賑やか。
毎日決まった時間に計ったかのようなタイミングで帰って来るため
ムクドリが騒ぎ始めると『あ、もうそんな時間?』と仕事にラストスパートをかける吉永です。
いくつかの群れが待ち合わせていて、飛びながら合流、旋回
あっという間に空がムクドリに埋め尽くされ、まるでヒッチコックの映画のよう…(古)
そしてリーダー格のグループが街路樹にとまり始めると、一斉に場所取りが始まります。
その間およそ20~30分、ムクドリの鳴き声で外では会話がままならないほどです。
ところがある日、ムクドリ達がねぐらにしている街路樹の枝がバッサリ切られてしまったのです。
ムクドリの集まる区画のみ丸裸に
鳴き声がうるさい、フンで汚れる、木が弱る等々よく聞かれるムクドリ被害の理由から【木を切る】という処置したようです。
まあこれでは木が弱るどころの話ではないと思うのですが…
いきなりの大胆な処置に驚きました、が
驚いたのは私だけではありません、当然ねぐらに帰ってきたムクドリ達も大慌てです。
丸裸になった街路樹の上を旋回し続けるムクドリ達を見て気の毒になりました。
そのうち疲れたのか電線や周りのビルにとまりはじめましたが
一向に騒ぎはおさまりません。
疲れて家に帰ったら家が無くなっていたら?吉永も大騒ぎすると思います。
行き場をなくし電線に
もともとムクドリは人の近くに住み害虫を食べてくれる【益鳥】だったはず。
田畑が少なくなり緑が少なくなり、街中で生活するようになり
うるさい、汚い、と【害鳥】扱いされるようになりました。
少ない緑のなかやっとの思いでねぐらを見つけても安住する事の許されないムクドリ達。
人の都合で益鳥にされたり、害鳥にされたり…気の毒で申し訳なく思います。
木を切って追いやっても、また別の木に移るだけです。
すべての木を切るわけにはいかないと思うのですが…何かいい方法はないのでしょうか。
しばらくはムクドリ達に申し訳なく思いながら仕事をする事になりそうです。
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