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中古マンションを購入する際には物件の契約があり、その際に「重要事項説明」を行うと以前のブログでご紹介しました。

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中古マンションの購入について⑬～重要事項説明書について

その重要事項説明の際の書類「重要事項説明書」は不動産会社が作成します。作成する為に売買対象物件の存在する役所で、記載内容の調査・聞き取り等を行います。

今回は愛知県小牧市にある中古マンションの契約が決まりましたので、小牧市役所で物件調査をしてきました。

調査内容は？

重要事項説明書の記載内容に基づいて、各項目をその役所内の各部署で確認していきます。内容によっては図面を取得したり、現地確認も行います。

市町村によってはホームページでほとんどの内容が調査できる場合もありますが、役所に行って確認することが必要な場合がまだまだ多いです。

それぞれの市町村役場によって担当部署名などは違ったりしますが、大まかには同じなので簡単にご紹介します。

・都市計画課

ここでは都市計画の区域や用途地域の種類、その物件の存在する場所に法律上の制限があるか、建ぺい率・容積率などを調査します。

多くの各市町村には都市計画図というものがあり、それを取得して重要事項説明書に添付します。

・建築課　建築指導課

ここでは物件が接道する道路の法律上の種類や名称や幅員、再建築をする際の法律上の制限や許可などを調査します。道路に関しての図面を取得できる場合も多いので、添付の為に取得します。

建物がある場合は建築時の「建築確認済証」「検査済証」の有無も調査します。

・土木課　防災課

防災に関する情報や、その土地が土砂災害警戒区域・造成宅地防災区域・津波災害警戒区域の区域にあるかないかを調査します。各市町村で定める「がけ条例」などの条例の有無も調査します。

近年関心が高く重要事項説明書にも記載が必須となった、洪水や地震に関してのハザードマップの取得・調査も行います。

・上下水道課

その物件の給排水の前面道路配管の有無や口径・引き込み管やメーターなどを調査し、配管図面を取得します。

小牧市役所に行ってきました！

冒頭でお伝えしたように小牧市の中古マンションですので、小牧市役所での調査です。

小牧市役所には初めて伺いましたが、平成24年にリニューアルされた明るくきれいな庁舎でした。

庁舎のすぐ北側には小牧山があり、織田信長が最初に築城した「小牧山城」があります。庁舎のデッキからは小牧山城も見え、公園も綺麗に整備されており市民のいこいの場所となっていました。

役所メシ！

役所に調査に行く際はその役所でランチを食べることが多く、それぞれの役所によって違うので楽しみの一つです。

小牧市役所の食堂は新庁舎の最上階にあり、役所で働く人たちや外部の人も利用できるきれいな食堂でした。

食券機で日替わりランチを選びトレーを持って列に並びます。小鉢が選べるタイプでしたので魚の煮つけを選びました。

メインのおかずは「カニクリームコロッケ」です！季節のせいでしょうか？なぜか最近カニクリームコロッケランチにあたる事が多い気がします（笑）

小牧山城を見ながら美味しくランチを頂きました！

さいごに