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NAOKI MIZUTANI
名古屋市を中心に東海エリア全域で活動している不動産会社エーチーム株式会社です。
今回のご相談者は愛知県大府市にお住いの70代男性で、ご実家にご両親とお住まいでしたが、お父様が他界され、お母様は施設へ入所されている方の事例です。
50年程前にご相談者のお父様が土地・建物を購入され、ご家族と同居されていました。一昨年前にお父様を亡くされ、お母様は老人養護施設へ入所、お子様は自立されているとのことで今は6LDKの戸建に一人暮らしをされています。ご相談者は長男でありお父様の一周忌の際に、「家の処分は長男(お客様)の好きにして良い」と兄弟全員から同意を得て、更にお子様もその家には戻るつもりが無いとのこと。
一般売却も考えたが、お母様が帰る自宅が無くなることもあり、当面の間は家を離れるつもりがない。収入は年金とアルバイト。住宅ローンなど特別な支払いは無いが、固定資産税の支払いやお母様の施設利用料、生活資金など今後の生活に不安があり、何とかそれらの資金を工面できないだろうか?と当社へご相談いただきました。
当社のリースバック専任が、ご相談者からお住まいのご自宅の土地や建物についての情報や今後どのようにされたいのかなどを詳しくヒアリングさせていただき、近隣の不動産業者や過去事例などの情報を参考にしっかりと調査・査定を行い、以下3点を提案しました。
・売却による施設利用料・生活等資金の確保
・売却後の居住継続
・固定資産税の支払いが無くなること
リースバックは一般の売却とは異なり、売却してもリース契約(賃貸借契約)をすることでそのまま住み続けられるため、引越しをする必要が無くなり、余分な費用を支払わなくて済むことや、お支払いいただくのは毎月のリース料(家賃)のみであり、毎年必要だった固定資産税などの費用は引き渡し後から買主負担になるので支払わなくてよくなること、また売却することによりまとまった資金を確保できるため、施設利用料やご自身の生活資金が十分に確保できることをしっかりとご説明し、ご安心いただきご契約となりました。
お引き渡しの際に、『まとまったお金が入ったため、施設料の支払いや自分の生活がすごく楽になった。母親が施設からの外出時にこれまで生活してきた土地に戻ることが出来るので、息子としては親孝行になったのではないかと思う。ずっとここに住み続けようと思います。リースバックを利用して本当に良かった。有難うございました。』
とのお礼のお言葉をいただきました。
このように当社エーチームは、お客様に笑顔になっていただけるよう、親身になって一緒に考え、最善の提案を致します。
リースバックをはじめとして不動産売買など不動産全般に関することは、当社 エーチームまでご連絡ください。
悩みを一緒に解決していきましょう!
「不動産」や「暮らす」に関するあらゆるエージャーナル(良い記事)を配信。
エーチームが選ばれる理由がきっとお分かりいただけます。