Ateam BLOG
ブログ
NAOKI MIZUTANI
名古屋市を中心に東海地区全域で活動する不動産会社のエーチーム株式会社の水谷です。
早いもので今年も残すところ1ヶ月半となりました。今年は新型コロナウィルス感染症影響で、飲食店や旅行業界をはじめとし様々な業種で大きな影響が出ております。
また11月に入り全国的に感染者数も再び増加傾向にあり第3派到来のようで、多くの皆様が今後に大きな不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか?
当社では今年の夏ごろからリースバックや売却のご相談をされるお客様が日々増加しており、今後に備えて考えられている人が多いと感じております。
今回はそのようなお客様からのご相談をご紹介します。
ご相談いただいたお客様は、愛知県豊田市にお住いの40代の男性で、60代後半のご両親と相談者ご本人、奥様、中学校3年生と中学校1年生のお子様 計6人で2世帯住宅にお住まい。名義は60代後半のお父様。おコロナの影響で当てにしていたボーナスが減額され、更に奥様はこれまで飲食店でパート勤務されていましたが、夏前に店の経営が厳しくなり、パートは一旦全員解雇となってしまったとのことでした。更にお父様が病気を患い、看護付きの施設に入っているとのことで、今の収入ではリフォームローンの支払いやお父様の施設使用料で精一杯となってしまい、今後のお子様の教育資金をはじめ生活に不安を感じているとのことでした。
お子様がまだ中学生ということやお父様がもし施設を出てもこれまでの自宅に戻ってこられるようにとのことで一般売却は断念され、リバースモーゲージとリースバックをご検討されるとのことで当社へご連絡をいただきました。
当社のリースバック専任がお客様から細かいヒアリングを行い、しっかりと調査・査定を行い以下をご提案させていただきました。
・売却によるリフォームローン残債抹消
・リース(賃貸借)契約による居住継続
・教育・生活資金の確保
お客様の資産は、元々お父様の購入した資産に増改築を行い2世帯にしたため、リフォームローンが若干残っているだけでした。そのためにリフォームローンの残債抹消をしても多額の資金が残る為、お子様の教育資金や生活資金のみならず、お父様の現在の施設資金などに余裕ができました。また家賃の支払いのみで継続して住み続けることができるため、引っ越す手間が無くなり近隣住人や知人・友人に知られることはないこと。売却して名義が第三者に変更となるために引き渡し後の固定資産税の支払いがなくなることをしっかりとご説明しました。
当初検討されていたリバースモーゲージは、年齢制限(同居の方も対象)や資金用途に制限があること。リースバックのような売却とは違い、不動産担保ローンと同様となるので、融資枠はリースバック買取金額と比較して大幅に低くなること。また景気の影響で相場が下落した際に融資枠も変更になること。名義は変更しない為、固定資産税も支払い続けなければならないことをご説明し、リバースモーゲージでは年齢制限が引っかかる可能性が高い為、リースバックでご契約となりました。
このようにリースバックとリバースモーゲージには売却と融資という違いや年齢制限・使用用途の制限などの制限があるなどの違いがあります。
固定資産税も支払う支払わなくて良いなどの違いもあります
ご自身にはどちらの選択が合ってい
るのかなかなか分かりにくいとは思いますので、今後に不安を感じ、不動産で何とかしたいと思われたお客様は一度 当社 エーチーム株式会社 までご相談ください。
当社の専任スタッフが、どんな手段が合っているのか?をご相談内容に応じて適切なご提案をさせていただきます。
我々と一緒にこの不況を乗り越えましょう!
「不動産」や「暮らす」に関するあらゆるエージャーナル(良い記事)を配信。
エーチームが選ばれる理由がきっとお分かりいただけます。