ある建築士さんが、『人が住まなくなると建物はすぐに傷む』とおっしゃっておりました。

私もそう思います。

空室になると空気や水の流れが止まり、排水から匂いがしたり、湿気から腐食したりします。

そして、人を傷つけると、事件にもなりかねないですよね。

オーナーさんはしたいとは思っていないかもしれませんが、

建物も同じで空室のまま、ほったらかしにすると建物を傷つけることになり大変な事件（故障）になります。

建物の給排水管は、人でいう血管です

名東区のオーナーさんから補修依頼の相談がありました。
オーナーさんからの補修依頼は、トイレの水が流れず、溢れてくるので直してほしいとの相談でした。

入居者様は、まだ入居して間もないので何か詰まるようなものでも流したのかな？といつも通り作業をとりかかっていました。
何度も何度も排水管に圧をかけても流れないのです。
最終的に高圧洗浄清掃をしても流れていきません。

オーナーさんに入居までの詳しい内容をお聞きしたところ
空室のまま数年ほったらかしだったそうで、やっとそこで確信しました。

オーナーさん！それっ、配管がサビで詰まっていますよ・・・

念のためカメラを入れるとびっしりサビがまとわり、配管の口径が見えないぐらい小さくなっているのです。
ここまでくるとちょっとした手術では治りません。

血管がつまると命取り！最悪の場合・・・。

人は、血管がつまらないように気をつけます。
なぜ、気をつけるかというと当たり前ですが大変なことになることが分かっているからです。
ですから、食事を気をつけたり、薬を飲んだり、運動したりしますよね。

建物も同じで、給水管・排水管が機能しないと一般的な生活ができませんよね。
いざ、つまってからだと床をめっくたり、コンクリートをはつったり、階下の天井を壊したりしないと治りません。
余計な出費が出てきます。

そうならないためにも、定期的な排水管清掃や空室(家族)の顔を見に行くなどメンテナンスが必要です。
そして、オーナーさんの中でも遠方にお住まいだったり、時間がない方もいらっしゃるかと思いますが、エーチームでは空家管理もしております。

また、管理物件については定期的なメンテナンスのご提案やご相談を行い未然に防いでおります。
それ以前にエーチームは長期の空室を出さないことが私たちの使命だと思っております。

これを機にオーナーさんの建物(家族)のことを考えてみてはいかがでしょうか？

エーチームは名古屋を中心に賃貸管理や空室対策など不動産に関するお困りごとのお手伝いをさせていただいております。

空室のお悩み、マンション・アパートをさらに良くしたい方はぜひお気軽にご相談ください！