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RIKU AONUMA
エーチーム株式会社、空室対策チームの青沼です。
今回は、岡崎市の分譲マンションの成約事例をご紹介いたします。
今回、ご相談いただいた物件は岡崎市にある分譲マンションの一室です。
以前からお付き合いさせていただいているオーナーさまでしたが、岡崎市ということでご自身で募集されておりました。
しかしなかなか埋まらず半年以上が経ち、当社としてもオーナー様のお役に立ちたいとお声がけさせていただいたところ、物件をお預けいただくことになりました。
お預かりした物件は、岡崎市内の好立地にあり、分譲賃貸マンションということでグレードの高い物件でした。
しかし、空室が続いているということは何か原因があります。
お預かりさせてい頂いたからには無責任なことはできませんので、さっそく原因を調査しに岡崎に向かいました。
まずは、エーチーム独自の分析方法である「一番化対策」を行いました。一番化対策とは、競合物件と比較を行い、どの物件にどの部分が負けているか、一番の物件になって入居者に選ばれるようにするにはどうすればよいのかを洗い出して「見える化」するための作業です。
これを行うことで、空室対策の内容に根拠が生まれます。逆にこれを行わずにやみくもに空室対策を行っても、無駄なリフォームなどになってしまい、お金をかけたのに結果的に埋まらないという悲惨な状況になってしまいます。
こうして、一番化対策を行うことでこの物件の弱みや修正点が見えてきました。
しかし、それをすぐにオーナー様に提案はしません。この段階ではまだ、机上のデータにすぎないからです。
ですので実際にこの一番化対策の内容にずれがないか現地に行き確かめます。
※現地に訪問した時の記事も書いておりますのでよろしければご覧ください!※
現地調査を終え、一番化対策の内容と照らし合わせながらプランニングを行いました。
物件の状況を簡単にまとめると以下の様な感じです。
・相場より家賃が高い。
・分譲マンションだが、築年数は20年近くたっているので築浅の賃貸物件に負けてしまっている。
・コロナウイルスの影響で岡崎市自体に法人の動きが戻ってきてない。
その他にも細かい部分はありますが、詳細は割愛させていただきます。
これらを加味しながら、空室対策を行います。
今回の物件は、すでに改装工事やクリーニングが完了していたためリフォームやリノベーションの提案は行いませんでした。
その代わりに、家賃を相場に合わせるご提案をしました。
やみくもに家賃を下げるわけではなく、根拠のある内容だったのでオーナーさまにも快くご納得いただけました。
また、法人の需要が少ないので個人のお客様にもご入居いただきやすい「ZEROチンタイ」に条件変更していただきました。
ZEROチンタイの詳細はコチラ
条件の変更にご納得いただけた後は、すぐに岡崎に行き1日かけて仲介会社に物件の紹介をしに回りました。
そして結果的にオーナー様の希望額より5,000円高い家賃でお申し込みをいただくことができました!
オーナーさまにも大変喜んで頂けて良かったです。
空室には必ず原因があります、そしてどんな物件にも必ず強みがあります。
そのポイントをしっかりと理解することで空室の早期解決につながると私たちは自信を持っております。
空室にお困りのオーナー様はエーチームまでお気軽にお申し付けください!
「不動産」や「暮らす」に関するあらゆるエージャーナル(良い記事)を配信。
エーチームが選ばれる理由がきっとお分かりいただけます。