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【賃貸経営】必要な設備投資を見極めて行おう!

RIKU AONUMA

空室対策カンパニー、エーチーム株式会社の青沼です。

当社は名古屋市を中心に、日々賃貸オーナー様の賃貸経営のお手伝いをさせていただいております。

また、実際にお部屋を探されているお客様をご案内することもあるのですが、そのなかで必要ではない設備の導入やリフォームを行っているお部屋を見かけることがあります。

 

そこで今回はそのようなもったいない事例のご紹介と、効果的な設備投資の方法などを交えながらご紹介いたします。

 

散らかった共用部にピカピカの宅配ボックス

 

こちらは案内中に実際にあったことなのですが、マンションのエントランスにピカピカの宅配ボックスが設置されていました。

しかし、その他の共用部はというと・・・

集合ポストには不要なチラシがあふれていて整理されていない状態、階段や廊下には大きなクモの巣が張っていて、ごみも落ちているような状態でした。

これでは、きれいな宅配ボックスと比較してむしろ共用部の管理の甘さが目立ってしまいます。

確かに宅配ボックスは人気の設備ですが、やみくもに設置すればいいというものではありません。

管理会社の中には、「月に○○件宅配ボックスを設置する!」というノルマがあるケースがあり、そのような目的のために営業をする管理会社は、宅配ボックスを設置することが目標で、オーナー様の物件の空室を埋めることが目標ではありません。

今回の物件がそのケースに当てはまるかは不明ですが、まずお金をかけて人気設備を導入するよりも前に必要なことがあります。

残念ながらそちらの物件は決まりませんでした。

 

変わった間取りや奇抜な室内にリフォームされたお部屋

 

こちらも案内中に実際に見たお部屋です。

リビングの壁一面に奇抜な柄のアクセントクロスが張ってあるお部屋や、元々4LDK の80㎡のお部屋をかなり広めの1LDKにしているお部屋などかなり特徴的なお部屋が時々あります。

もちろんそれを気に入る方もいるかとは思いますが、あまり奇抜なものなどは入居者のターゲットを減らしてしまいます。

空室対策にリフォームやリノベーションは必要なものですが、リノベーション専門の会社などは当然リノベーションをすすめてきます。

しかし、本当に必要でないのにリフォームやリノベーションをしてしまっているお部屋もあります。

また、お金をかけて工事をしたのに先ほどケースのように入居者の幅を狭めてしまったら元も子もありません。

空室対策において差別化は大切な要素ですが、その意味をはき違えないようにしなくてはいけません。

 

費用対効果を上げるには正しい分析が必要

 

先ほど述べた例のように、もったいないお金の使い方をせずに費用対効果を上げるには、まずしっかりとした分析が必要です。

「近隣にはどのような競合物件があるか?」

「このエリアはどのようなニーズがあるのか?」

などをしっかりと調べるとおのずと足りない点や強化したほうが良い点が見えてきます。

今の管理会社さんからリフォームや設備の導入を提案されるとき、しっかりとそのような根拠の説明はありますか?

しっかりと分析を行って、根拠をもって費用をかけることで、最大限の効果を得ることができますよ!

 

エーチームでは、空室対策のご提案をする際に競合物件の設備や条件、そのエリアのニーズなどを徹底的に調べ上げます。

それを、「一番化対策」と呼んでおり、文字通り地域で一番の物件にするためのプランニングを行うために必須となるものです。

 

 

 

当社の管理物件でなくても、一番化対策などは無料で行わせていただいておりますので、空室にお悩みのオーナー様や自分の物件に何が足りないのかなどを知りたいオーナー様は、ぜひお気軽にエーチームまでご相談ください!

 

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