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NAOKI MIZUTANI
名古屋市を中心に東海地方全域で活動するエーチーム株式会社です。
共有部マンションやアパート経営の中で、屋根部分を有効活用したいと考えられたことはないですか?
15年程前から住宅用太陽光発電が普及し、ここ最近では賃貸マンションの屋上にもチラホラ見かけます。
さて今回はマンションやアパートの屋上に太陽光発電を設置した場合のメリットとデメリットについて解説していきます。
目次
戸建てや分譲マンションと違い、賃貸マンション・アパートは所有権がオーナーにありますので、基本的にはオーナー様が共有部の電気代を節約するために設置するケースが多くなります。しかし導入の方法によっては入居者にも大きなメリットが出てきますので、魅力のある物件となり空室対策や入居者の退去抑制につながってきます。
では導入の方法によって、それぞれどのようなメリットがあるのでしょうか?
オーナー様自身が所有の物件に住まわれている場合、オーナー様のご自宅や物件の共用部にのみ太陽光発電した電力を供給する方法があります。
そうすることにより多くの売電収入を得ることできます。
売電量を多くするのであれば、共用部のみ若しくはオーナー様の部屋のみに供給すると更に増え、不労収入を多く得られることが出来ます。
各戸連携方式により、全部屋への太陽光発電で得られた電気を供給することが出来ます。
入居者自身にも電気代が安くなったり、売電収入を得られたりとメリットが出るために、空室対策や退去の抑制につながります。
しかしオーナー様の売電収入は減るために不労収入が少なくなります。
災害により停電した場合の対策として蓄電池も併せて導入されると、停電時に自立運転モード切替でスマートフォンや家電製品への電源供給ができます。
万が一の時には非常に役立つため、他の物件とは違った目を引く設備と言えるでしょう!
マンションやアパートの建設時であれば、その際におおよその工事進めれますが、すでに入居者が住まわれており、全戸に導入する場合には、各入居者へ工事の承諾を得なければなりません。また中には工事中の音がうるさいなど反対される方もいる可能性もあります。
また各戸連係は、当然のことですが、工事費がかなり高くなります。
予めしっかりした見積りを出してもらい、追加工事も見据えた多めの予算取りをしましょう!
このように家賃以外に売電でも収入を得る方法があります。さらに各戸への供給や停電時対策など入居者メリットを出すことにより空室対策や退去抑制につながっていきます。
当然ではありますが何でも導入すれば良いわけではなく、費用対効果を考える必要がでてきますので、導入されるのであればどのタイプで導入するのが最適なのか?をしっかりと考えましょう!
また同じタイミングでオール電化に変更すれば入居者の水道光熱費を抑えることもできるため、近隣物件には負けない設備の一つと考えられます。
このように当社エーチームは、当社管理物件のオーナー様に対し、他より魅力のある物件に変える提案をしており、安定した満室経営になるように支援しております。
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