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RIKU AONUMA
アパート・マンション経営に空室対策は付き物です。空室対策と言えば、よく人気の設備を導入したりお金をかけてお部屋をリフォームしたり、ということを想像が想像されるかと思います。
もちろん、お部屋をグレードアップさせることも空室対策の1つですが、せっかくお金をかけてリフォームしたのに入居者募集の方法が間違っていれば、空室を埋めることはできません。
今回は、空室対策の基本である入居者募集の方法と効果的に募集をするために気を付けたいポイントをご紹介いたします!
ご自身が所有されている物件の管理を管理会社に任せている場合、その管理会社に募集も任せているオーナー様がほとんどだと思います。
一般的に、退去予定が出てからの募集の流れとしては、
管理会社→仲介会社→お部屋を探しているお客様
という順に空室の情報が伝わっていきます。その時に、管理会社がしっかりと空室の情報を仲介会社に伝えていないと、効果的に募集を行うことはできません。
よく「うちの物件は管理会社に任せているから大丈夫。」というオーナー様がいらっしゃいますが、オーナー様が知らないところで、「せっかくリフォームしたのに古い部屋に写真が使われている。」や「退去予定は数週間前に出ているのに実はまだ仲介会社に空室の情報が伝わっていない。」といったことが起こっていることも少なくありません。
では、そのようなことを防ぐためにはどうすればよいのか?
中には熱心なオーナー様で、管理会社に任せていながら空室情報を仲介会社を回って直接伝えている方もいらっしゃいますが、普段お勤めの方や遠方にお住まいの方にはなかなか難しいですよね。
しっかりと募集されているかを簡単に確認する方法は、「ポータルサイトをチェックする」ことです。
なぜ、ポータルサイトをチェックしたほうが良いのか?
まずポータルサイトというのは、有名なところでいうと「SUUMO」や「ホームズ」や「アットホーム」などのテレビCMなどで流れているお部屋探しの時に利用するサイトです。
空室の情報を、各仲介会社がこのポータルサイトに掲載し、お部屋を探している方がその情報を見て実際に問い合わせをする仕組みです。
現代では、ほとんどの方がお部屋探しにこのサイトを利用しています。
つまり、オーナー様が普段このようなサイトを通常使うことはないのですが、ポータルサイトをチェックすることにより実際にお部屋を探している方に対して、自分の物件がどのように募集されているかを確認することができます。
ほとんどのオーナー様は定期的にポータルサイトをチェックしていないのでその時に情報に誤りがあったとしても気づけません。(管理会社が正しい情報を提供するのが大前提ですが)
一度ご自身の物件を確認してみてください。
意外と、
・新しい設備を導入したのに古い時の写真が使われている
・仲介会社によって家賃がバラバラ
なんてことがよくあります。中には、
・管理を委託している会社の系列の会社でしか募集されていない
という場合もあったりします。
管理会社から、しっかりと仲介会社に空室の情報が伝えられていればこのようなことは起こりません。
それだけで、問い合わせの数は大きく変わってきます。
このようなもったいない事態を防ぐために、一度オーナー様自らポータルサイトで調べてみるのがおすすめです。
賃貸オーナー様と管理会社とでは、信頼関係が最も大事です。
もし、オーナー様の物件で空室が続くようであればもしかしたら募集の方法に原因があるのかもしれません。
中には、長いお付き合いということに甘えて空室対策や募集方法がずさんになっている会社さんもあります。
自分の物件は自分で守るという気持ちで、一度募集状況をご確認してみてください。
そして、オーナー様にとって本当に信頼できる会社とお付き合いすることが満室経営への1番の近道です。
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