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皆様こんにちは、エーチームの前島です。
さて、今回は退去時のカビの事に関してのブログです!
九州が梅雨入りして間もないですが、東海でもあと少しで梅雨に入るこの時期。
どうしてもジメジメした気候になりやすいので対策しても発生してしまうカビ。
悩みのタネですよね…
そんなカビが発生した場合、退去費用はどうなるの?という話しをしていきたいと思います!
入居者の責任による場合
・換気不足や清掃不足の場合
浴室やキッチンなどの水回りでカビが発生した場合、入居者の換気や清掃不足が原因と判断されることが多いです。この場合、入居者が退去費用を負担することになります。
・カビの放置
カビが発生した後に放置し、改善を怠った場合も、入居者の責任とみなされることがあります。
オーナー負担の場合
・建物の構造上の問題
断熱性の低い窓や、通気不良などの建物の構造上の問題が原因でカビが発生した場合、貸主が費用を負担することが多いです。
・設備の不備
水漏れや配管の老朽化などの設備の不備が原因でカビが発生した場合も、貸主が費用を負担することが一般的です。
※特約により上記の場合でも借主負担のなる場合がございます。
契約書類をよく読んで確認してください。
退去費用を抑えるには?
ここで退去時の費用を抑えるにはどうしたら良いかポイントを確認していきたいと思います!
・写真で状況を記録
退去前に、カビの状況を写真で記録し、貸主に報告することで、費用負担を抑えることができます。
・業者に見積もりを依頼
退去費用について、貸主とトラブルになった場合は、専門業者に見積もりを依頼し、公平な費用を提示してもらうことで、トラブルを避けられます。
※契約によって自分で業者を決めれない事もあります。
・賃貸借契約書を確認
賃貸借契約書に、カビの発生時の費用負担について記載されている場合、契約書の内容に基づいて対応することで、トラブルを避けられます。
また、退去費用は、敷金から差し引かれることがあります。敷金精算の際には、退去費用と敷金の差額がどのように計算されるのか、貸主から説明を受けることが重要です。
さらに、管理会社を通じてオーナー様と費用の交渉もする事ができるので、あまりにも高いなと思ったら一度相談するのも手です。
いかがでしたか?
カビによる退去費用は、入居者と貸主のどちらが責任を負うかによって異なります。事前にカビの発生状況を記録し、必要な場合、専門業者に見積もりを依頼するなど、入居者側ができる対策を講じることが重要です。
カビが発生しやすいこの季節、ムダな退去費用を払わずに済むようにしっかり対策して気持ちよく部屋を出れるようにしましょう!
以上、前島でした!
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