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YUU KOHARA
コロナの影響で生活保護を受ける人が増える、と各メディアの報道
バイトやパートの勤務時間が減ったり、派遣切り等で生活に困る方たちが急増しているそうです。
新卒の内定取消しも少なくないようで、そのための引越しやキャンセルの話もチラホラと耳にします。
自粛ムード強めの頃の星ヶ丘駅付近
少し前までは緊急事態宣言や自粛で 人影まばらだった街には人波が戻りパッと見ためには
【そろそろコロナの収束?】的なムードが漂いつつあります。
もちろんコロナは収束していませんし、二次災害ともいえる 仕事をなくしたり、働き方を変えなければならない方たちがこれから増えてくると予想されています。
仕事柄、日常的に区役所へ行く事が多く 感じるのはやはり
【区役所利用者が増えている事】
生活の相談に訪れる方々でいつも窓口がうまっています。
保護課窓口は相談者でいっぱい
年間70件前後ある【一時保護所からのお引越し】はすっかり私の日常でもあるのですが
このところ違うルートからの【生活保護物件へのお引越し】が相次いでいます。
① 収入が減り家賃が払えなくなる 急ぎ安い家賃の部屋を探してほしい
② 仕事が無くなり家賃滞納 近々退去しなければならない
③ 滞納が重なり強制退去 知人の部屋で寝ているが長くはいられない
①は家賃を下げることで家賃の問題だけは解決すると思われます、が生活していくにあたり厳しい状況ですので転居後様子をみて 区役所の保護係へ相談(保護申請)
今後保護を受けた場合もそこへ住み続けられるよう 【保護規定内の物件】をご紹介。
②は仕事がなく収入がないため、入居費用をどこかで捻出されたとしても【審査が難しい】状況です、急ぎ区役所へ相談(保護申請)してもらい 入居費用は区役所負担で転居手配。
③はすでに仕事も住むところもありません、たとえ入居費用をどこかで捻出しても引越しは難しいため 区役所で保護申請し【一時保護所(3食付き)】へ入るのが最善です、数か月後には入居費用は区役所負担で転居できます。
生活保護を受けることを皆さん 【申し訳ない気がして】【相談しづらい】【勇気がない】
と口をそろえておっしゃいます。
お気持ちは分かります、でも どうかどうにもならなくなる前に区役所へ相談してください。
早めに相談する(申請する)ことで ③のケースを②に ②のケースを①にする事もできます。
一時保護施設には 今のお部屋の家財道具は持ち込めないため【ほぼ処分】することになります。
一時保護施設からの転居で家財道具がない方の場合は 区役所から
冷蔵庫 洗濯機 レンジ 炊飯器 布団等 最低限の家具什器購入の補助が出ます。
(テレビ 自転車 ビデオデッキ ベット等 購入許可の下りないものもあります)
今のお部屋からお引越しする場合は【通常のお引越し】ですから家財道具も持っていけます。
引越しの運送費用は区役所で出してもらえます。
これらの手続き等、すべてお手伝いしますのでご安心ください。
ペットも一緒にお引越しできます
【生活保護規定内の物件】であればお好きな地区、お好きなお部屋を選んで頂けます。
今のご自宅からのお引越しであれば 【大切な家族の一員】であるワンちゃん、ネコちゃんとも一緒にお引越しできます。 (一時保護所はペットは連れていけません)
もちろんペットOKの物件をご紹介しますのでご安心ください。
早めの相談で少しでも良い条件でお引越しをして頂きたいと切に思います。
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