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ATEAM EDITOR
「賃貸管理をしているが、入居者さんとのやり取りが上手くいかずに困っている」
「所有物件の空室が増えてきており、改善したいがどうすれば良いのかわからない」
賃貸管理をご自身で行われている方の中で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、賃貸管理に必要な知識をご紹介します。
まずは、賃貸管理業務について少しおさらいしておきましょう。
賃貸管理の業務は、大きく分けて賃料のすみやかな収集と住人トラブル対応の2つがあります。
ここからは、その2つの業務について一つ一つ説明していきます。
1つ目の業務が、賃料のすみやかな収集です。
賃料の収集が滞ると賃貸物件の運営は行き詰まることになるでしょう。
仮に賃料の滞納が確認できる住人の方がいれば、個人に直接対応して賃料の確保に努めます。
手続き上のミスや単に支払いが遅れたなど、賃料の支払いができていない理由は様々です。
また、やむを得ない事情から賃料が払えない方には、戸別訪問を重ねて地道に回収していくことになります。
これらをご自身ですべて行うのが大きな負担になる場合は、管理会社に委託するのも一つの手です。
2つ目が、住人のトラブル対応です。
共同住宅において、「水回りが故障して水浸しになった」、「隣人の騒音がひどい」などのトラブルは想定しておく必要があります。
住環境に不満が続けば、転居を検討される恐れもあります。
また、トラブルは対応が遅れるほどこじれて事態の収拾も困難になるため、発覚したら迅速な対応が大切です。
委託管理の場合は、こうしたトラブルはすべて経験豊富な会社が効率的に対処するため、負担が大幅に減るでしょう。
ここからは、賃貸物件の自己管理と委託管理それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
まずは自己管理からです。
賃貸管理を全てご自身で行う最大のメリットは、コストを抑えられる点です。
自己管理だと委託管理の料金がかからないため、最低限のコストで賃貸経営を行えます。
また、物件管理やトラブルの対応を通じて賃貸管理のノウハウが得られるのもメリットでしょう。
反対にデメリットとしては、365日24時間休みなく対応が求められるという点が挙げられます。
賃貸管理には時間と手間がかかるため、本業やプライベートに支障をきたす可能性があります。
次に委託管理です。
委託管理の最大のメリットは、入居者の募集や物件の管理、トラブルの対応等にかかる負担が大幅に減る点です。
また、管理会社は賃貸管理のプロで豊富な知識やノウハウを持っているため、物件管理やトラブル対応のモレがなく、安心感があります。
反対にデメリットとしては、委託料や管理料などのコストがかかることが挙げられます。
また、プランにない業務は別途で料金がかかる場合もあります。
当社では、多数のオーナー様からのリクエストにお答えした、毎月の管理費が無料になる「0円管理」が大変ご好評いただいております。
また、基本のプランに徹底した空室対策や集金、入居者管理や退去の手続きまで入っていますので、安心してご利用いただけます。
最後に、管理業務に必要となることを3つご紹介します。
1つ目が、不動産や不動産管理についての幅広い知識です。
不動産管理業務は、適切な賃料の設定や入居希望者の調査、トラブル対応や設備の維持管理など非常に幅広いです。
それぞれの業務で専門的な知識が必要なため、身に付けるにはかなりの時間がかかります。
2つ目が、プロジェクトマネジメントのスキルです。
先ほども言いましたが、不動産の管理業務は幅広く、やることも膨大にあります。
その中でも、設備工事の実施ではスケジュール管理が非常に重要となります。
さらに、工事の発注のタイミングや工期の管理、入居者の調整など人の管理も円滑に行う必要があります。
入居者との交渉力や、遅延なく工事を遂行するプロジェクト管理能力が求められます。
また、入居者募集や退去時の立ち会いなど、様々な業務の中で適切にスケジュール管理を行わなければ、入居者へのイメージダウンとなります。
複数の業務を同時並行で円滑に行うためのプロジェクトマネジメントスキルが必要です。
3つ目が、コミュニケーション能力です。
不動産管理は、建物や設備など物理的な管理をするだけではありません。
入居者からのクレーム時にはどこに不満があるのかを適切にくみ取り、それを解決したり納得してもらったりする必要があります。
そのためには、相手に求められていることを正確にとらえる適切なコミュニケーション能力が大切なのです。
今回は、賃貸管理に必要なことについてご紹介しました。
また、自己管理と委託管理両方のメリット、デメリットについてもご紹介しました。
賃貸の委託管理にご興味やご質問等ございましたら、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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