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NAOKI MIZUTANI
名古屋市を中心に東海地区全域で活動している不動産会社のエーチーム株式会社です。
今回のご相談者は愛知県清須市在住の70代女性で、生前の相続対策として、リースバックを活用されたい事例です。
今回ご相談者にはお子様が息子2人と娘1人の合計3人おり、資産は経営する会社とご自宅の分譲マンションでした。
何年か前にご主人を亡くされ、その際に会社は次男が継がれているとのこと。お客様自身は次男が経営する会社の事務を手伝っており、多少は収入があるとのことでしたが、自分の体力に自信が無く、いつまで働けるのか分からないとのことで、自宅マンションをリースバックして、自身の生活費を確保したいことと、相続で後々揉めて欲しくないので多少なりとも長男と長女に生前贈与しておきたいとのことでした。ご主人を亡くされてからすぐに一般売却も検討しましたが、引っ越して新天地で生活していく自信が無いとのことで、そのまま住み続けることができるリースバックでご相談をいただきました。
当社のリースバック専任が、ご相談者からお住まいの分譲マンションの建物についての情報や今後どのようにされたいのかなどを詳しくヒアリングさせていただき、近隣の不動産業者や過去事例などの情報を参考にしっかりと調査・査定を行い、以下3点を提案しました。
・今後の生活資金確保
・生前贈与分資金確保
・リース契約による居住継続
ご相談者は既に住宅ローンを完済していました。またお住まいの分譲マンションが好立地であったため、高い査定金額を出すことが出来たため、大きな手取り金額を確保することができ、今後の生活費をはじめ、贈与として想定していた金額以上確保できました。またこれまで毎年支払っていた固定資産税を支払う必要が無くなることや、毎月の管理費・修繕積立金は家賃に含まれるため、お客様にご負担いただく月々の金額は、リース料(家賃)のみとなり、毎月の負担額が抑えられることをしっかりと説明させていただき、契約となりました。
決済日にお客様より、「考えていたよりかなり高額の査定金額を付けてもらい有難うございました。相談する前は相続で子供3人が揉めそうだったので、どうしようかとハラハラしていましたが、子供たちが納得できる金額を渡せそうです。次男は特にこのマンションに思い入れが強いので、今の事業で余力が出来れば、また再売買で自分の物にしたいと言っていました。その時にはまた宜しくお願いします。」と喜んでいただきました。
このように当社エーチームは、お客様に笑顔になっていただけるよう、親身になって一緒に考え、最善の提案を致します。
リースバックをはじめとして不動産売買など不動産全般に関することは、当社 エーチームまでご連絡ください。
悩みを一緒に解決していきましょう!
「不動産」や「暮らす」に関するあらゆるエージャーナル(良い記事)を配信。
エーチームが選ばれる理由がきっとお分かりいただけます。