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NAOKI MIZUTANI
名古屋市を中心に東海地区全域で活動する不動産会社のエーチーム株式会社です。
今年は年明けから新型コロナウィルス感染症の影響で、旅行業界や航空業界、飲食業界をはじめとした各企業でかなりの影響が出ており、夏や冬のボーナスが減額されたり、はたまた雇用に関してもパート・アルバイト・派遣社員などを中心に解雇通告など様々ネガティブなお声を耳にします。
11月に入っても第3派の影響で、これから更に拍車がかかるのではないか?とも言われています。
そんな最中、個人のみならず事業者様からリースバックのご相談も増加しております。
今回はその事業者である事業主の方からのご相談をご紹介いたします。
今回ご相談いただいた方は、名古屋市天白区にお住いの60代男性で、奥様と娘様とで生活されております。ご主人は個人事業主としてご自宅で事業をされておりますが、この秋に入り病を患ってしまい仕事をしながらただいま闘病生活中とのことです。今は何とか仕事もこなせているが、今後検査や投薬などの治療で思うように仕事が捗らないことが予想され、万が一収入が無くなっても機材の費用を払っていけるのか?またこれまでのような生活は厳しいとお考えになられ、当社へリースバックのご相談をいただきました。
事務所兼ご自宅の住宅ローンは既に完済しており、一般の売却も検討はしてみたとのことですが、仕事の機材などを考えると他に引っ越すことは場所的な問題と労力的な問題でかなり難しいと考えられ、そのまま現在の事務所兼ご自宅に住み続けたいとのことです。
当社のリースバック専任スタッフが、お客様から詳しくヒアリングを行い、近隣の不動産業者などの情報からしっかりとした査定を行い、以下のような提案をしました。
・売却による事業資金及び生活資金の確保
・ご主人の医療費の確保
・リース契約によりご自宅への居住の継続
リースバックは一般の売却と異なり、市場相場価格の7~8割の価格で買い取ることになりますが、今回のお客様は住宅ローンなどの負債が無かったために、諸経費を引いた全額を手残りの金額としてご提示することが出来ました。それによりご主人の今後の医療費や生活費、回復されてからの事業資金としてしっかりとした金額を確保することができ、一番不安に感じられていた奥様も安心されました。またリース料(家賃)を継続して支払っていただくことによりそのまま住み続けていただくことができるため、ご自身たちの家財やお仕事の機材など大掛かりな引越しをする必要も無くなり無駄な出費が抑えられました。更にリースバックは売却と同じのため所有者の名義が変更となり、引き渡し日以降の固定資産税の支払いが不要となりました。
これによりある程度の期間ご主人が治療に専念できるために、仕事をしながら治療をするよりかは早い回復が見込めるのではないかとご家族皆様が納得いただきご契約となりました。
このようにリースバックは手にした資金を使用する用途に制限はございません。
また担保ローンやリバースモーゲージなどの融資とは異なり一括で手にする資金が大きかったり、固定資産税などの費用を支払わなくても良くなり、毎月・毎年の支払額が軽減されることにもつながってきます。
当社エーチームはリースバックをはじめとし、不動産に関してのあらゆるご相談を各担当者がお客様に親身になり、ご満足いただくのを目標に最善最良の提案を目指しております。
不動産に関することは何でもお気軽にエーチーム株式会社までご相談ください。
「不動産」や「暮らす」に関するあらゆるエージャーナル(良い記事)を配信。
エーチームが選ばれる理由がきっとお分かりいただけます。