お部屋探しで、賃貸マンションやアパートを契約するときには火災保険も合わせて契約する必要があります。

しかし、実際に火災保険とはどのようなものなのか？なんとなく火事の時にだけ使える保険だというくらいで詳しくはわかっていない方も多いかと思います。

そこで、賃貸契約のときに火災保険に加入する理由、補償対象の事例、プランの変更の可否などをご紹介します。

賃貸物件で火災保険に加入する理由は？

火災などが発生したとき、お部屋や家財には大変な損害が発生します。

自分が火事の原因ではない場合、誰が弁償してくれるのでしょうか？

実は、重大な過失があった場合ではない限り火元の原因となった人は賠償の責任を負いません。

当然、貸主である大家さんがお金を払ってくれるわけでもありません。

でも、ほかの人の原因で原因で自分の部屋が燃えてしまった場合、弁償してもらえないと大変困りますよね。

そんなときのために火災保険が存在し、加入の義務があるのです。

賃貸の火災保険ではどんな補償がされるのか

ひとくくりに火災保険と一般的には呼ばれていますが、その中でも「家財保険」「借家人賠償責任保険」などの種類があります。

それぞれの種類の内容は以下になります。

家財保険・・・自分の部屋の中にある家財（家具や現金、貴重品など財産となるもの）を補償してくれるもの。

借家人賠償責任保険・・・こちらは家財保険に特約として契約するのが一般的となり、内容はお部屋に対する保険となります。

これらは、火災が起こった場合だけでなく水漏れや空き巣なども対象となるので、覚えておくようにしましょう。

賃貸契約のときの火災保険のプランはよく検討を！

火災保険には前述したように保険の内容やプランも様々あり、自分に合った保険に加入する必要があります。

保険の金額によって補償金額も変わってくるので、自分の家財の総額に合わせて加入するようにしましょう。

きちんと保険の内容の説明を受けたうえで保険に加入するようにすると何かが起こった時も不安になることなく落ち着いて対処することができます。

まとめ

何かあったときのために必要な火災保険。プランの内容や、自分の財産の総額を把握しないまま加入するのは、お金の払い過ぎになってしまうことがあります。

自分に合っていないと感じた場合は、不動産会社と相談して、自分の財産などにフィットしたプランを提案してもらうようにしましょう。

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