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NAOKI MIZUTANI
エーチームの水谷です。
最近30度を超える日も多く、蒸し暑い日が続きますね。
これからの季節に欠かせないエアコンですが、もしも賃貸物件の備え付けのエアコンが壊れた場合、どんな対応をすれば良いのでしょうか。
いざという時にあわてないために、「エアコンが故障した」と感じたときにまずチェックしたい項目や、修理費用の負担は誰になるのか、トラブルを避けるためには誰に修理を依頼するのか、などをあらかじめ知っておきましょう。
エアコンが動かなかったり、動いているけれど室内が全然冷えなかったりしたときは、すぐに「故障した!」と焦らずに、まずは本当に故障なのかどうかをチェックしましょう。
故障だと勘違いしてしまうありがちなケースは、下記のようなものです。
・エアコンが動かないと思ったら、実はリモコンの電池が切れているだけだった。
・コンセントが刺さっていなかった!
・フィルターにホコリが詰まっていた
・室外機が荷物でふさがっていた
しかし、こういった項目をチェックしても特に問題がなく、「やっぱり故障しか考えられない」というときは、大家さんや管理会社に連絡しましょう。
入居者が壊したのではないなら、設置されているエアコンが故障した場合の取り換え費用などは、基本的に大家さんや管理会社が負担します。
ただし、リモコンの電池交換やフィルターの清掃は大家さんの義務とはならないので、要注意です。
ホコリやタバコのヤニなどで、フィルターが詰まってエアコンが故障してしまった場合などは、入居者の負担になることが多いので気を付けてください。
また、前の入居者がエアコンを置いていった場合は、修理費用は誰が負担するのかを、事前に契約書を見てチェックしておきましょう。
少し前述しましたが、備え付けてあるエアコンが故障した場合は、自分で業者に依頼するのはNGです。
大家さんや管理会社が故障の保険に入っていたり、指定の修理業者があったりといった事情があるので、住んでいる人が自分で修理の手配をしてしまうと、修理費用の清算にまつわるトラブルが起きてしまうこともあります。
そのため、エアコンが故障したと思ったら、必ず大家さんや管理会社にまず相談するようにしましょう。
賃貸物件で備え付けのエアコンが故障した場合は、費用にまつわるトラブルを避けるためにも、まずは大家さんや管理会社に相談しましょう。
住んでいる人の過失や故意による故障でなければ、基本的に費用は大家さん負担になります。
しかし、タバコのヤニやホコリでフィルターが目詰まりしたなどのメンテナンス不足が原因であれば、入居者の負担になるケースもあります。
普段からお掃除のついでにエアコンもメンテナンスをして、不調がないかを定期的にチェックしておくのも重要です。
当社エーチームの管理物件では、このような設備に関するトラブルに関しても入居者とオーナー様の間に入り、熟知した当社スタッフがしっかりと対応させていただきます。
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